故人が亡くなってから1年目の法要、『一周忌』。遺族にとっては、喪があける「大切な区切りの儀式」となります。

その一周忌を前に、こんな風に悩まれているかたも多いのではないでしょうか?

「はじめてのことでどんな準備をしたらいいのかよくわからない」
「四十九日の時と同じでいいのかな?」
「誰かに細かくアドバイスしてほしい…」

大切な日になるからこそ、施主も参列者も完ぺきな準備をして当日を迎えたいですよね。

そこで今回は施主・参列者どちら側の人にも役に立つよう、一周忌前に「いつ何を準備すべきか?」についてのすべてをご紹介します。

記事通りにすれば、抜かりのない万全な準備ができるので、不安になることも当日慌てることもありませんからご安心ください。

一周忌の正確な日程の数え方が分からない場合は、『全宗派網羅!49日法要の正しい日取りの計算方法を解説!』で、故人の命日を入力するだけで正確な一周忌の日程がわかる計算フォームを用意していますのでご活用くださいね。

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1 【施主側】これさえやっておけば完ぺき!一周忌前の時期別準備

施主は2ヵ月前から法要のための段取りを確実に・早め早めに行うことが大切です。

お伝えする時期を目安に準備をすれば、スムーズに問題なく一周忌のために必要なすべてのことを終えられますので、ご確認ください。

2ヵ月前までにやっておきたい3つのこと

2ヵ月前までに必ずやっておきたいのは、行う順に「法要の日程を決める」「お坊さんの手配を行う」「会場を決める」の3つです。

特に最初の2つは遅れると、本来前倒しか当日で行うべき法要が、手配の都合がうまくできないせいで命日よりも後になってしまう危険がありますから、注意しましょう。

1つずつ説明します。

(1)法要の日程を決める

法要は招待者がより参列しやすいように配慮して、『前倒しの土曜か日曜』に行うのが一般的です。

前倒しの範囲は命日当日から最大で1ヵ月前までが推奨されていますので、ご家族や近親者と相談してまずは2~3候補日を決めましょう。

(2)お坊さんの手配を行う

候補日が決まったらすぐに、檀家に入っている方は菩提寺へ、それ以外の人は葬テラスのような僧侶派遣サービスへ連絡して、お坊さんのスケジュールを押さえましょう。

どのご家庭も法要を土日で行おうとするので、お坊さんは特に土日を多忙にされていて、希望日程でお坊さんを手配できるかは、いかに早く予約できるかにかかっています。

(3)会場を決める

一周忌の法要会場に選ばれるのは、割合の多い順に「自宅」「斎場・ホテル」「お寺」です。
(葬儀会社・冠婚葬祭ホール5社調べより)

檀家に入っている場合は、お寺さんに相談すればお寺の一室を会場として貸してくれることがありますので確認しましょう。

1ヵ月前までにやっておきたい2つのこと

1ヵ月前までにやっておきたいのは、「招待者を決める」「案内状を送付する」の2つです。

準備が遅れるとその後の御斎(おとき)・引き出物の手配に支障がありますので、計画的に行いましょう。

(1)招待者を決める

家族と近親者のみで行われるケースが多い傾向にはありますが、故人の親しい友人・知人を招待するケースも少なくありません。

後になって「あの人を呼んであげたかった」「自分も参列したかったのに」と、しこりが残らないよう注意し、家族・ご親族とよく話し合って決めることが大切です。

(2)案内状を送付する

招待者が決まったら、「一周忌法要の2週間前までの返信期限」をつけて、案内状を送付しましょう。

一周忌法要では略式にあたる「往復ハガキを利用した郵送方法」が一般的です。

往復ハガキの案内状

書き方などは、『そのまま使える!四十九日案内状の文例・書き方・注意点までの全知識』を参考にしていただければ、応用が可能です。あわせてご確認ください。

2週間前までにやっておきたい3つのこと

2週間前までにやっておきたいのは、「御斎(おとき)の手配を行う」「引き出物を手配する」「喪服を用意する」の3つです。

どれも当日の進行に関わる重要な準備ですので、1つずつ丁寧に解説します。

(1)御斎(おとき)の手配を行う

御斎(おとき)とは、「法要が終了したあとに皆で食事をすること」です。

手配には次の3つの方法があります。

  1. 仕出し料理店に「一周忌法要のために、1人5,000円前後の膳で〇人分お願いしたい」と注文
  2. インターネットの法要弁当注文サービスを活用
    例:
    くるめし弁当
    ごちクル
  3. 法要会場とは別の料亭やホテルで御斎を行う
    ※招待者が多く法要の規模が大きいときにオススメ。
    法要会場から離れる際はタクシーやマイクロバスの手配を忘れないように注意。

一周忌の御斎の料理は、『1人あたり5,000円程度』が相場ですから、手配の際は参考にしてみてください。(冠婚葬祭会社5社平均より算出)

ちなみに御斎の席は必ず設けなければならないという決まりはありませんので、お身内でよく話し合って決めましょう。

(2)引き出物を手配する

確定した参列者の数で、「消えてなくなる」「日持ちする」「相場2,500円前後」の3つの基準から引き出物を購入し、前日までには必ず手元に届くよう手配しましょう。

カタログギフトや洋菓子などが一般的ですが、特に人気のある品物について、『四十九日忌前に手配!引き出物・香典返しのお返し品のマナーを押さえた贈り方』でご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

(3)喪服を用意する

一周忌を終えるまではまだ遺族は「喪に服する期間」ですので、法要は正喪服を着用する必要があります。

ただし一周忌では和装よりも洋装の方が一般的ですので、洋装正喪服を用意するといいでしょう。(葬儀社5社情報より)

次の画像を参考に準備してみてください。

洋装正喪服

準備できそうにないという場合は、レンタルサービスを利用すると正喪服がフルセットで手元に届くので便利です。

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前日までにやっておきたい1つのこと

前日までにやっておきたいのは「お布施の準備をする」ことのみですが、故人のために読経してくれるお坊さんに渡す非常に重要なものですので、相場を押さえて準備しましょう。

(1)お布施の準備をする

お布施は檀家に入っていて菩提寺からお坊さんが来るのか、僧侶派遣サービスを利用して手配されたお坊さんが来るのかで、必要なお布施の数・金額が異なります。

檀家に入っている場合

檀家のお布施

檀家に入っている場合は、3種類のお布施を用意しましょう。

お布施の相場は、『御布施(読経料)30,000円~50,000円』『御車料5,000円~10,000円』『御膳料5,000円~10,000円』です。

下記に分かりやすく表にまとめましたので、ご確認ください。

御布施(読経料) 30,000円~50,000円
御車料 5,000円~10,000円
御膳料 5,000円~10,000円
僧侶派遣サービスを利用する場合

僧侶派遣サービスのお布施

僧侶派遣サービスを利用する場合は、読経料にあたるお布施の1種類のみを用意しましょう。

お布施の相場は、『宗派指定なし30,000円』『宗派指定あり35,000円』です。

下記に分かりやすく表にまとめましたので、ご確認ください。

御布施(読経料) 宗派指定なし:30,000円
宗派指定あり:35,000円
御車料 不要
御膳料

2 【参列者側】これさえ押さえれば遺族に礼が尽くせる!3つの準備

参列者に必要な3つの準備は、確実に行うことで、招待していただいたことへの感謝を示すことにもつながりますので、忘れず早めに行いましょう。

  1. 案内状到着後1週間以内に出欠の返事をする
  2. 法要2週間前までに準喪服の用意をする
  3. 前日までに香典の準備を終える

1つずつ説明します。

(1)案内状到着後1週間以内に出欠の返事をする

出欠の返事を早くしてあげるほど、施主側は法要当日までの段取りを楽に行うことができます。

ギリギリで返信をして施主側に負担をかけないよう、案内状到着後1週間以内には返事をし、間違っても返信期限を過ぎるようなことがないよう気を付けましょう。

(2)法要2週間前までに準喪服の用意をする

一周忌法要で施主側は正喪服を着用しますので、参列者は準喪服を準備しておきましょう。

準喪服

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(3)前日までに香典の準備を終える

香典の表書き

香典を準備する時は「表書きは全宗派に対応した『御香典』と書く」「金額は『親族は10,000円~30,000円』『友人・知人は5,000円~10,000円』と相場を押さえて包む」ことに気を付けましょう。

より詳しい香典の相場費用を下記にまとめましたので、参考になさってください。

故人との関係 香典の相場費用
血縁の近い近親者 20,000円~30,000円程
遠い親族、非常に親しい友人・知人 10,000円~30,000円程
友人・知人 5,000円~10,000円程

※葬儀社10社の情報をもとに平均を算出しています。

「香典袋の包み方が少し不安…」という方は、『【全宗派対応】参列者必読!四十九日の香典袋~知識・マナー・注意点~』で包み方をイラスト付きでわかりやすく解説していますので、あわせてご確認ください。

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まとめ

一周忌は故人・遺族・故人の友人知人、誰にとっても節目となる非常に大切な法要ですから、事前準備を怠らないようにし、当日は心から故人の冥福を祈れるよう姿勢を正しましょう。

記事でお伝えした通りに準備してもらえれば、心配はありません。

この記事が、一周忌を前に「いつ何を準備すればいいか」不安になっている方の力になれば幸いです。