ご先祖様への感謝の気持ち・法事法要の大切さ

誰もが、ご先祖様への感謝の心をお持ちでいらっしゃいます。

私たちは、ご先祖様がいなければ自分という存在がなかったことを知っています。また、時代の変遷の中にあって、一家を支え、国を支え続けたご先祖様がいたからこそ、この豊かな日本があるということを誰もが知っています。

したがいまして私たちは、心の根底にご先祖様への感謝の気持ちを抱き、この世に生きていることの尊さを噛みしめながら日々を過ごすことができるのです。かといって、生活していく中で四六時中、ご先祖様に思いをはせるわけにもまいりません。

ですから、春分・秋分の日の前後にお墓参りに行く「お彼岸」、亡き人の霊をこの世にお迎えし、再び送り出すことを通してご先祖様を偲ぶ「お盆」など、毎年の仏教行事をきちんと行うことは大変有意義なことです。

そして、形式よりも「心」が大切であることは言うまでもありません。

例えばお墓参りの際、ただただ墓前に赴き、自分自身や世の中の近況についてお墓に語りかけるだけでも、それは尊い祈りに値するものだといえましょう。

しかしながら、伝統的な作法、手順にならう形でのお墓参りも、心得として多くの人が身につけています。

お墓が寺院内の墓地にある場合は、まず本堂の本尊にお参りします。墓前に立ちましたら合掌をして、お墓の掃除をします。供華、供物を供えた後に線香を立てます。

線香の火は吹き消すのではなく手で仰いで消すといった作法についても、ご存知の方が多いことでしょう。
心が先にあることが重要であり、心があるからこそ伝統的な形を守るというのが、日本人の美しさそのものであるといえましょう。

古くからの伝統にしたがうことで、私たちとご先祖様がお釈迦様につながることとなり、それは私たちが今できる最大限の供養だということができます。

豪華な葬儀より、継続的な法要を

例えば、葬儀について検討する際、人生の最期なのだから多くの費用をかけて豪華な葬儀で送り出してあげたいと考える人がいます。

そのこと自体は素晴らしい考え方ですが、葬儀が豪華であっても、その後の年忌法要がおろそかになってしまうなどということがあっては、故人様の寂しい思いが募るばかりでしょう。

ですから、費用をかけるよりも、より本質的に大切なことは、大きな規模でなくても、年忌にあたる年には親族が集い、お墓をきれいにし、僧侶(お坊さん)に読経してもらい、順番に手を合わせるということを、変わらず継続することだといえます。

そのような主旨で、葬テラスでは、伝統的な法事・法要を安心して多くの方々に営んでいただけますよう、お布施料も明確にし、由緒ある僧侶(お坊さん)のご紹介を行っております。

平成30年7月吉日 葬テラス