佐賀市内でお仏壇・仏具を処分することになり、お困りではありませんか？

ご先祖様に失礼のないようしたい…方法や費用がわからない…。

今まさにご不安なあなたに向けて葬テラスでは、佐賀市内でお仏壇・仏具を処分する方法・費用相場～お坊さん推奨の魂抜き（閉眼供養）についての全てを調査しまとめました。

あなたも大切なお仏壇・仏具を処分するにあたって、お身内の誰もが納得できる1番の方法を見つける参考にしてみてください。

※2019年2月最新情報です。時期によっては変動する可能性があります。

処分方法と料金相場

佐賀市で仏壇・仏具を処分するには、『行政、自治体』『一般廃棄物処理業者』『仏壇・仏具店』の3つの方法があり、それぞれ手順などが異なっています。

ご自身にあった方法が選べるよう、1つずつわかりやすく方法をご案内しますね。

（1）行政、自治体

佐賀市の場合、魂抜き（閉眼供養）（※魂抜きとは？）を済ませていれば行政、自治体での処分が可能で、処分方法は『定期収集・臨時収集』と『持ち込み処分』の2つの方法から選べます。

定期収集・臨時収集	メリット 自宅前や申し込み時に案内された自宅近くの収集場所に出しておけば、在宅しなくても業者に持って行ってもらえる。
デメリット 部屋の中までは取りに来てくれないので、屋外に自分で運び出す必要がある。 近隣の目がある。 自分で魂抜き※の手配と儀式を済ませておく必要がある。 佐賀市では定期収集の場合、毎月25日までの予約で翌月の決まった収集日に収集するので、それを逃すと翌月になる。
持ち込み処分	メリット 自己搬入するので運搬費用などもかからず、安く処分できる。
	デメリット 自分で屋外に搬出しさらに車に積まなければならず、作業に人手や手間がかかる。 自分で魂抜き※の手配と儀式を済ませておく必要がある。 佐賀市では持ち込み処分でも前日までに予約必須となる。

お仏壇処分依頼手順

（1）事前にお仏壇の魂抜き（閉眼供養）を済ませます。

佐賀市での行政・自治体処分では、自分で魂抜きを手配し済ませておくことが必須です。

（2）申し込みします。

「粗大ごみステッカー」を粗大ごみに貼りつけ、毎月の校区の収集日で出す「定期収集」の場合は、特に電話予約は不要です。

引越しなど急ぎの場合は、「臨時収集」を電話から申し込みをします。

校区	回収業者	電話番号
本庄、赤松、蓮池、北川副、川副、東与賀	（有）光陽商会	0952-98-0721
金立、久保泉、鍋島、若楠、高木瀬	佐賀県環境資源化協同組合	0952-28-3895
嘉瀬、日新、西与賀、新栄、勧興、久保田	（有）クリーンライフ テクノサービス	0952-33-1710
開成、巨勢、兵庫、循誘、神野	（有）開成商事	0952-68-3454
大和、富士	（株）佐賀クリーン環境	0952-62-3800
諸富、三瀬	佐賀市清掃工場（0952-30-2430）へ お問い合わせください。

持ち込み処分の場合は各施設に前日までに電話して申し込みします。

施設名	佐賀市清掃工場（環境センター）
電話番号	0952-30-2430
受付時間	月曜日～金曜日　8時30分～17時 土曜日　8時30分から12時 ※祝 日　搬入可(曜日どおり)

施設名	佐賀市清掃工場南部中継所
電話番号	0952-45-7251
受付時間	月曜日～金曜日　8時30分～11時30分／13時～16時30分 土曜日　8時30分～11時30分 ※祝 日　搬入可(曜日どおり)

施設名	大和町、富士町、諸富町、三瀬村の方：脊振広域クリーンセンター
電話番号	0952-51-9010
受付時間	月～金曜日 8：30～11：30（午前）／13：00～16：30（午後） 土曜日（午前のみ） 8：30～12：00

（3）定期収集の場合は、粗大ごみステッカーを購入します。

粗大ごみステッカー購入先

佐賀市内の金融機関（郵便局、銀行、信用金庫など）

※佐賀市以外の粗大ごみステッカーは使えないので、気を付けましょう。

行政、自治体の仏壇処分費用

佐賀市の行政・自治体の仏壇処分費用は、仏壇『定期収集：500円、臨時収集3,200円~9,600円、持ち込み処分100kgまで400円』、仏具は可燃と不燃にわけて集積所で『無料処分』となります。

仏壇

大きさ	処分費用（粗大ごみ処理手数料）
仏壇 例：高さ120cm幅45cm奥行き35cm	定期収集：500円 臨時収集：2トン車3分の1未満「3,200円」、2トン車3分の1以上3分の2未満「6,400円」、2トン車3分の2以上「9,600円」 持ち込み処分：100kgまで400円

仏具

品目	処分費用
プラ製・木製品（例：仏器膳など）	可燃ゴミで集積所へ出し、「無料」
金属・陶器・ガラス製品（例：リンなど）	不燃ゴミで集積所へ出し、「無料」

参照：佐賀市ごみの分別と出し方より

お問合せはこちら

部署名	循環型社会推進課 廃棄物対策係
電話番号	0952-30-2430
URL	粗大ごみの出し方：http://ur0.biz/yV1A

※電話受付時間は、月曜日から金曜日8時30分から17時（年末年始除く）となります。

（4）粗大ごみステッカーを貼り付けします。

品目ごとに見やすい場所に貼り付けます。

（5）収集または持ち込みをします。

【定期収集の場合】

収集日の午前8時30分までに自宅前や申し込み時に案内された自宅近くの収集場所に出します。

【臨時収集の場合】

申し込み時に案内された日時・収集場所に出し、指示に従って支払いを行います。

【持ち込み処分の場合】

自家用車またはレンタカーで、申込みをした本人または同一世帯（同一住所）の方によって、自己搬入します。

持ち込み先	佐賀市清掃工場（環境センター）
住所	〒849-0917 佐賀県佐賀市高木瀬町大字長瀬2369
電話番号	0952-30-2430
受付時間	月曜日～金曜日　8時30分～17時 土曜日　8時30分から12時 ※祝 日　搬入可(曜日どおり)

持ち込み先	佐賀市清掃工場南部中継所
住所	〒840-2212 佐賀県佐賀市川副町大字犬井道5727
電話番号	0952-45-7251
受付時間	月曜日～金曜日　8時30分～11時30分／13時～16時30分 土曜日　8時30分～11時30分 ※祝 日　搬入可(曜日どおり)

持ち込み先	大和町、富士町、諸富町、三瀬村の方：脊振広域クリーンセンター
住所	〒842-0202　佐賀県神埼市脊振町鹿路3362番地1
電話番号	0952-51-9010
FAX番号	0952-51-9012
受付時間	月～金曜日 8：30～11：30（午前）／13：00～16：30（午後） 土曜日（午前のみ） 8：30～12：00

仏具は、「プラ製・木製品は可燃ごみ」「金属製・陶器・ガラス製品は不燃ごみ」で出しましょう。

（2）一般廃棄物処理業者

一般廃棄物処理業者とは、一般家庭から日常生活で出るゴミの回収を行う業者のことです。部屋の中の運び出しから処分までの作業と、仏壇・仏具どちらの処分も一括して任せられます。

一般廃棄物処理業者	メリット 電話当日の引き取りや部屋からの運び出し作業などピンポイントの要望が叶いやすい。
	デメリット 費用が高い。 佐賀市では、業者が魂抜き※の手配をしてくれないので、自分で手配が必要になる。

佐賀市内の一般廃棄物処理業者での仏壇・仏具処分手順

（1）事前にお仏壇の魂抜き（閉眼供養）を済ませます。

※2019年2月の調査結果では、佐賀市内の一般廃棄物処理業者は、仏壇の回収条件として「事前にお客さんで魂抜き（※魂抜きとは？）を済ませておくこと」が必須でした。

一般廃棄物処理業者に手配の代行を頼むこともできないことがわかりましたので、ご自身で手配して済ませておきましょう。魂抜きの依頼は葬テラスでも行っております。

（2）処分を依頼し、予約日時で持ち込むか、自宅まで回収に来てもらいます。

一般廃棄物処理業者の仏壇処分費用相場

佐賀市の一般廃棄物処理業者の仏壇処分費用相場は、仏壇・仏具『30,000円前後』です。

品目	処分費用相場
仏壇（※高さ120cm幅45cm奥行き35cmの場合）+仏具（※段ボール1箱分の場合）	30,000円前後

※佐賀市の一般廃棄物処理業者数社の情報から平均を算出しています。

（3）仏壇・仏具店

仏壇・仏具店は、店舗によって仏壇・仏具の販売だけでなく、役目を終えた仏壇・仏具の引き取りにも対応してくれます。

店舗によって、「家まで取りに来てくれる・自分で持って行かなければいけない」かどうかの対応は異なっています。

仏壇・仏具店	メリット 仏壇・仏具の専門業者に頼めるので安心感がある。 一部店舗では魂抜きに対応してもらえる。
	デメリット 費用が高い。 基本的にほとんどの店舗で魂抜きに対応してくれない。

佐賀市内の仏壇・仏具店での仏壇・仏具処分手順

（1）事前にお仏壇の魂抜き（閉眼供養）を済ませます。

※2019年2月の調査結果では、佐賀市内の仏壇・仏具店では、仏壇の回収条件として「事前にお客さんで魂抜き（※魂抜きとは？）を済ませておくこと」が必須でした。

店舗によっては手配の代行を頼むこともできますので事前に電話で確認し必要に応じて、ご自身で手配して済ませておきましょう。魂抜きの依頼は葬テラスでも行っております。

（2）予約した日時で、持ち込むか自宅まで回収に来てもらいます。

仏壇・仏具店の仏壇処分費用相場

佐賀市の仏壇・仏具店の仏壇処分費用相場は、仏壇・仏具『20,000円~50,000円前後』魂抜き『30,000円前後』です。

品目	処分費用相場
仏壇（※高さ120cm幅45cm奥行き35cmの場合）+仏具（※段ボール1箱分の場合）	20,000円~50,000円前後
魂抜き	30,000円前後（合同供養）

※佐賀市の仏壇・仏具店数社の情報から平均を算出しています。

それぞれの処分先メリット・デメリットまとめ

処分先	メリット	デメリット
（1）行政、自治体	安く処分できる。	魂抜きの手配を自分で済ませたものでなければ引き取りしてもらえない。 佐賀市では定期収集の場合、毎月25日までの予約で翌月の決まった収集日に収集するので、それを逃すと翌月になる。 佐賀市では持ち込み処分でも前日までに予約必須となる。 自分で魂抜き※の手配と儀式を済ませておく必要がある。
（2）一般廃棄物処理業者	運び出し作業から依頼できる。 仏壇も仏具も一括して処分を頼める。 電話当日の引き取りなどピンポイントの要望が叶いやすい。	行政、自治体で処分するよりも費用が高い。 魂抜きの手配を自分で済ませたものでなければ引き取りしてもらえない。 佐賀市では、業者が魂抜き※の手配をしてくれないので、自分で手配が必要になる。
（3）仏壇・仏具店	仏壇・仏具の専門業者に頼めるので安心感がある。 一部店舗では魂抜きに対応してもらえる。	費用が高い。 基本的にほとんどの店舗で魂抜きに対応してくれない。

理由がない限りは魂抜き（閉眼供養）はしておきましょう。

魂抜き（閉眼供養）を「する」「しない」は必須ではないものの、ご先祖さまへ「ありがとう」という意味も込めて行った方が、安心して仏壇を処分できます。

仏教では「ご先祖様の魂が宿ったままのお仏壇を、ご先祖様にお声がけすることなく捨てることはタブー」とされており、お坊さんも揃って仏壇処分の際の魂抜きを推奨しています。

昔からの慣習で「供養をしないと罰があたる」と考える方も多く、何か事故や病気があった時に、起きた不幸を心のどこかにある「魂抜きしなかったことへの心残り」に結び付けて後悔したり、揉めたりする原因にもなります。

よほどの理由がない限りは魂抜き（閉眼供養）を行うことをオススメします。

魂抜き仏壇処分は葬テラスにお任せください！

仏壇処分～魂抜き（閉眼供養）すべてを一貫して頼みたい、急いでいるから早く何とかしてほしいとお考えの方は、葬テラスにご相談ください。

佐賀市の仏壇・魂抜き（閉眼供養）についての詳細は、【佐賀地域密着】全宗派対応｜お仏壇・お位牌の出張魂抜き（閉眼供養）・処分サービスをご覧ください。